アイデンティティ診断
【目次】
アイデンティティとは
心理学でいうアイデンティティとは「自己同一性」や「自己の確立」と訳されます。
自己同一性とはどのような状況に限らず、「自分は自分でり、他人は他人である」という認知です。
これは自分はOK、他者もOKという意味で自分はOK、他者はNGということではありません。
様々な考えや思想を受け入れ、自分の中で消化した上で自分の意見や考えを持っているということです。
アイデンティティの提唱者のエリクソン氏
アイデンティティは発達心理学者のエリク・ホーンブルガー・エリクソン氏が提唱した考え方で、思春期に自己がどのような存在でありどのようにあるべきかを獲得する時があり、その確立がアイデンティティであるという考えです。
アイデンティティが確立されていると人生を豊かにし、ネガティブなストレスから自身を開放すると考えられます。
逆にアイデンティティが確立されていないと、周りに流され自分が何をしたいのかが分からず、充実感のない人生になってしまうということです。
アイデンティティの確立ができない原因は子供のころの環境にあると考えられ、愛情不足や不健全な環境が自分の信念を持つことを邪魔していることが多いようです。
ここではアイデンティティが確立されているかの診断チェックを行います。