EQ診断
EQとは
EQ(心の知能指数)とは、「Emotional Intelligence Quotient」の略で、社会で適応していくための「心」の能力値のことです。
具体的にはコミュニケーション能力や理解力、感じる力や感情をコントロールする力のことです。
EQが低いと、IQが高くてもその力を発揮しきれないと考えられています。
その個人の力を効率よく発揮するために必要なのがEQで、IQ(知能指数)よりも大切だと言われています。
自分の感情を把握しコントロールする力や、周りの状況や気持ちを考えて行動したりする力等、EQにはいくつかのカテゴリがあります。
それぞれは、一般的に心の能力と言われている部分で成長させることが可能だと考えられています。
下記でEQ(心の知能指数)のチェックが出来ます。
EQ診断
EQの重要性
EQには対自己EQと対他者EQがあります。
どちらも大事で、相互に影響があると考えられます。
人間関係や社会性にとってEQは重要なもので、人生を幸せに生きるためにも必要な能力です。
EQが重要な最たる場面はコミュニケーションを取る場面ではないでしょうか。
コミュニケーションを取る時は自己コントロールと、他者への理解が不可欠です。
自分が言いたいことを相手に分かりやすく組み立てることはもちろんですが、相手がどのように受け取るかを考えて会話をすることが出来れば、お互いにとってメリットが大きくなります。
また、特にビジネスの場面ではお互いの利益を生むことにもなります。
EQが高ければ生活に良い影響を与え、心理的にも余裕を持つことが出来ます。
これはよりよい人生にもつながっていきます。
EQの高め方
EQを高めるにはまず自分の思考と考え方、感じ方を知る必要があります。
これは対自己EQを高めるために必要なことで、まずここが出来ていないとどのように自分を変えていけば分からないためです。
特に自分の良くない部分を改善していく為に、自分を知る必要があります。
客観的に自己分析をすることや考え方の多様性がなければ自分をコントロールすることは難しいものです。
まずは自分を知って自己洞察や自己の動機づけをする必要があります。
また、対他者EQを高めるために、他者への理解や分析力を上げる必要もあります。
これは、経験も必要ですが、まずは相手のことを考えるということが絶対的に必要です。
思考方法として自己優先でも他者優先でもよくありません。
EQが高いというのはお互いにとって何がいいのかを見極め、判断をするということです。
そのためには相手を理解し、相手と自分を客観的に判断しなければなりませんので、まずは相手を分析できなければいけません。
相手の話を聞き、それに対してよく考えるということがEQ向上につながります。