自己肯定感チェック
自己肯定感とは
自己肯定感とは「自分を認め肯定する気持ち」のことです。
これは自分の悪いところも認めて受け入れて肯定するということです。
ただ、自分の悪いところを見て見ぬふりをするということではありません。
自分の色々な面をしっかりと受け入れ、自分が納得しながら肯定するということです。
また、自己肯定感が高いだけだと独りよがりになることもあります。
自己肯定感があり、他人のネガティブな影響を素直に受け入れられる状態だと、自己肯定感が強く自尊心が高いと言えます。
自己肯定感と自尊心の違いは他人の影響をどう受けるかです。
まずは自分の自己肯定感がどのような状態かをチェックしてみましょう。
自己肯定感チェック
自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高めるためには、自分の考え方を改めることが必要です。
自己肯定感が低い人はネガティブな考え方をしたり、他者を否定するような回避性を持っている傾向があります。
まずはこのようなマイナスの考え方を違う考え方に変えていく必要があります。
尚、自己肯定感とは自分のことを認め自分にOKと言ってあげられるかどうかです。
時には自己否定をすることも必要です。
盲目的に自分を肯定してしまうことは自己肯定ではなく、自己中心的なものとなってしまいます。
自分の良くないところはしっかり見つめなおし、改善していく必要がありますのでそのような個所は否定的になることもあって当たり前です。
自己肯定感を高めるためには明確な自己動機づけが必要です。
動機づけとは「自分にとっての理由と結果を導き出すための方法を選択する」というものです。
これが明確になっていると、失敗した時でも自分を肯定することが出来ます。
結果だけでなくそのプロセスと想い、結果に捉われすぎない自己反省が自分を成長させていきます。
これが出来ていれば自ずと自己肯定感が高まります。
また、自分の良い面も悪い面も認めることも必要です。
認めるというのは許すという意味ではありません。
認識するという意味で、良い面を過大に捉えたり、悪い面を否定で終わってしまわないように、どちらも自分であると考えることです。
そして、そこからどうするかを考えることが重要です。
これを続けていけば自然と自己肯定感が高まっていきます。